前回、愛宕山に辿りつけなかったため、今週リベンジに行って来ました。
このところ、天候次第でほぼ突発的に山に登っています。
その日の気分で決めるため、非常に自由な登山ライフを楽しんでいます。
(計画性が無いので、徘徊に近いのではないかと思います。)
<本日のコース>
10:13 京都駅 → 10:30 JR保津峡 → つつじ尾根 → 12:00 荒神峠
→ 12:32 表参道/水尾分岐 → 12:50 ケーブル駅 → 13:00 表参道
→ 地図にない山道 → 13:33 大杉谷ルート合流 → 13:50 第二ベンチ(昼食)
→ 14:35 京都トレイル合流 → 15:16清滝(バス)→15:40嵐山
<地図>
今日は早めに下山したので、ちゃっちゃとレポート作成します。
JR保津峡のホームを下車すると、保津川の真上に鉄橋があって、
そこが駅のホームになっています。
前回、保津峡の下山ルートで路頭に迷ったのですが、
屏風岩からの下山ルートが地図上にあったので、
どんなところか確認してきました。
ホームの端っこです。
ここから先は立ち入り禁止になっていて、
柵を越えるしか手はなさそうです。
ホームからは登山っぽい赤テープが見えました。
しかし、この柵、いったん乗り越えたら戻れそうにないぞ。
ということで、このコースは完全にお蔵入りになりました。
ついでに眼下に見下ろした保津峡の川下りの写真を撮りました。
さて気を取り直して、続きです。
ホームを下車したところで、水尾の集落から出店のおばちゃんがいます。
ゆで卵が旨そうなので買いました。
水尾に向かうルートの途中にある山道からスタートしました。
このコースは先週登ったコースと合流します。
ここからは快適な初心者向けのハイキングコースです。
つづら尾根に上りきった辺りで、木々の切れ目から愛宕山が見えます。
ここらが前半の休憩ポイントですね。
荒神峠で米買道と合流すると、ここから勾配は一気に急になります。
しばらく我慢すると、勾配が緩やかになってきました。
防護ネットなども出てきて、ちょっと安心します。
表参道の合流点に出ました。
あー、ここだったのか! と、うれしくなりました。
(たぶん、逆ルートだったら、入り口が分からなかったと思います)
水尾分岐の休憩所です。
ここまでくれば、愛宕山も制覇したのも同然。
今回はハイキングの下見ということもあり、
表参道から寄り道をして、愛宕ケーブル駅を見に行きました。
しかしながら、やはりケーブル跡を上り詰めてこそ、
たどり着いた達成感が得られる場所であって、
寄り道で行くと、
なに?これ?
って感じで拍子抜けしました。
(たぶん、バージンの時の新鮮さがないんだろうねえ・・・)
この後ですが、今日は愛宕神社方面には行かずに、
大杉谷に下山するルートを探すことにしました。
表参道のケーブル駅の分岐から、少し登ったところに
お地蔵さんが立っています。
GPSナビを見ると、この辺りから谷に向かって
登山道を示す破線が出ています。
もしかして、これは大杉谷ルートでは?
と思い、表参道からルートに進入してみました。
しばらくは、踏み跡のある山道が続いており、
ひっそりしたハイキングルートです。
ここの杉並木は本当に幻想的でした。
この道を進めば、月の輪ルートに合流するはずです。
しかしながら、いきなり崩落現場に出会いました。
かなり突き進んできたので、いまさら戻ることも
ままならない状態でした。
とりあえず丸太にしがみついて、谷を渡りました。
(今回の登山で、一番、冷や汗をかいた場所です)
そのまま進むと、大杉谷のルートらしい道と合流しました。
ちょっと、安心しました。
今回は月の輪ルートまで行かずに、
ここを下山することにしました。
このコース、かなりマイナーかと思いきや、
ベンチなども置かれて、実に整備されたルートでした。
何箇所か崩落している場所もありましたが、
ちゃんと登山道が修復されています。
開けた場所が出てきました。
ここが、今回のルートの最も見晴らしの良い場所です。
とりあえず、このベンチに座って、昼食タイム。
京都駅で買った巻き寿司を食べました。
そこからは、かなり快適な下山道です。
勾配が緩いため、けっこう距離があります。
整備された林道と交わりました。
この道を上に行くと、表参道の5合目に出るらしいです。
京都トレイルと合流しました。
下りは前半は良かったのですが、
後半は砂利道となり、下半身にかなり負荷がかかります。
本当は空也の滝に降りたかったのですけど・・・
今回は道が分からずパスしました。
京都トレイルの看板が、リニューアルしています。
最近のハイキングブームの兆しでしょうか?
とりあえず清滝まで歩いて、そこからバスで帰ってきました。
走行距離 9.7km(地図上の距離なので、たぶんもっと長い)
<総括>
保津峡からの愛宕山ルートは中盤以降で、勾配が一気にきつくなりますが、
表参道よりは、マシかと思いました。
大杉谷ルートは空也の滝から続いているみたいなので、
次回はそこから登ってみよう。
大杉谷ルートは日陰なので、夏場には快適かもしれない。
しかし勾配は急だし、表参道と比べても
似たり寄ったりで初心者には厳しいかなあ・・・
というわけで、愛宕山コースの初心者でも楽しめるコースを探しているのですが、
どれもこれも、厳しいルートばかりですわ。
どうしようかなあ・・・
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