三種の神器 食料編

 前回の3種の神器は、調理道具編をお送りした。今回は山食に使えそうな、食材目線でネット注文してみた。前に買ったザウアークラウトであるが、冷蔵庫の中に眠っていて、早く大量消費しなければならない。(このザウアークラウトは、結構酸っぱいので、キムチのようにごはんのお供的に消費するわけにはいかない。)

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 身体が比較的に温められるのは、やはり鍋の部類である。幸いながら、ザウアークラウトを使ったドイツの家庭料理が、大量消費には向いており、また登山向きの食事なのではないかと思う。

材料

 ソーセージは冷凍庫に入れておけば、小出しでも使用できるし、保存も効く。しかしながら、ここにジャガイモと玉ねぎ、にんじんなど、いわゆるポトフorカレーのような野菜を加えるとなると、これはこれで面倒な話になる。なにせ、硬いジャガイモやニンジンなどは、コトコトと煮込んでようやく食べれる状態になるものであるから。。。

 次に調味料のたぐいであるが、食塩や黒コショウ、ローリエなど、基本的な調味料をいちいち小分けして持参するのも、非常にめんどくさい話である。山料理は家庭料理とは違って、ここぞというときに贅沢すべきであり、そもそもコストパフォーマンスにこだわってはいけない。むしろ野生で取れる肉類(猟をするわけではないので、あくまで持参することを想定するが、万が一遭難などした場合には、トカゲやカエルなど、何が何でも食べて生きながらえなければならないのである。昔、ヒマラヤで不時着する映画があったが、その際は人肉まで食べて、生きながらえるという状況である)そんな時に、使える調味料は、やはり万能なものが必要である。

 最後は酒類である。前回の山行ではホットワインを飲んだが、それ以外にワインは料理にも使える万能なものである。また白ワインはシュークルートにも加えると書いてあり、何かと料理に一味を加えるに欠かせないものである。

AMAZONチョイス

 さて、これらのものを近所のスーパーを駆け巡って、調べて買うなどは、まさに愚の骨頂。真っ先にAMAZONで調べた方がいい。そんなわけで、私のベストチョイスを以下に示した。

 そんな訳で、リモートワークのお昼の時間は、山料理の練習にうってつけの時間になっている(こんなものは、家族で食べる夕食のメニューとは切り離して、自分自身で生きながらえていく方法論として、追求していった方がいい)

 次回はこれらの食材を使った食レポ編につづく・・・