トレイルランニング中のケガについて(2)

トレイルランニング中のケガについて (02/23)

 

前回の続きになりますが、今日はランニング初心者がなりやすい、

「ランナー膝」について、その症状と予防法について

書いてみます。

 

私もちょうど15km前後を走れるようになった頃、

下り坂を調子よく飛ばしていたら、右膝のかかとの上の外側に

鈍痛が起きました。

 

それも、かなりの痛みを伴うものです。

 

後で調べてみると、長頚靱帯炎(チョウケイジンタイエン)とのこと

 

通常、骨は筋肉で引っ張られており、特に筋肉の根本は

靱帯と呼ばれる筋があるのですが、これが骨とこすれることで

炎症が起きて痛みになります。

 

このランナー膝ですが、かなりつらい物です。

治す方法は、ずばり長期休養です。

3ヶ月ぐらいで私は治りました。

 

いったんかかると、何度も繰り返すので

注意が必要です。

 

予防のポイントをいくつか書いておきます。

 

1)O脚の予防

 特にO脚の人に多いのは、靴底が知らない間に減っており、

 O脚がさらに強く出てしまう場合があります。

 靴のかかとが減っていないか確認し、

 減っていたら速やかに靴を替えるべきです。

 

2)テーピング

 膝を中心にしたテーピングが有効です。

 この場合は、非伸縮のテープが必要です。

 非伸縮でのテーピングのメリットは、可動域を

確実に制限することができるからです。

 

3)柔軟体操

 柔軟体操はランニングの前後だけ行うのではなく、

毎日の生活の中で行う必要があります。

 普段の生活から、関節の周りの筋肉をのばしておくことが重要です。

 

 さっそく、これからは予防策を試して

安全にトレイルランを楽しんでもらえればと思います。

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