真面目に考える山でのトイレ事情 2023 番外編

 

テント泊

 今回、少し番外編を書いている。運用面も含めて、少し良い方法が見つかったので共有する。

 

シューズカバー

 前々から、テントから気軽に出たい場合に、いろんな方法を考えていたのであるが、一番役立ったのが下記のシューズカバーである。

 テント場が草原の場合、結構、雨露でびしょびしょになるのであるが、今回はこのシューズカバーが役に立った。

 運用としては、外に出たくなったら、短いソックスやトラベル用の折りたたみスリッパを履き、その上からシューズカバーを履くのである。

 石ころなどが無ければ、別に素足でも良い。

 

代用便器としても

 今回、テント泊の翌日、おしっこがしたくなったのであるが、実はこのシューズカバーは裏返せば、汚水を貯めるにも有効である。特にテント内だと、し尿便代わりにも使えるのである。

 貯めたおしっこは、すぐにテント外に出して捨ててしまっても良いし、立小便をしている姿を見られないので、周囲への配慮も可能である。もちろん、女性なら、この方法でテント内で用を足すことも可能だ。

 場合によっては、大便でも良いだろう。ただし、その場合はすぐには処理できないので、場合によっては口を袋止めクリップで止めるのも良い。もちろん、材質はシリコンなので、ちょっとやそっとでは破れないし、臭いも漏れる心配がない。もちろん、色は変な着色を避けるため黒が望ましい。

 

 まだ便器としての実使用には至っていないが、わざわざ専用道具を所持するよりは、こうして二役、三役で活用できるものを利用するのが望ましい。

 あまり、他人には伝えたくはないが、番外編として書き示すことにした。