昨年からテントデビューして以来、山飯についてこだわっている。
少し話が異なるが、先日のP山登山に参加した方が、山で調理するのはメンドクサイというセリフもあったが、男諸君に至っては山でしか調理をする権限がないので、ここぞという時に調理に拘っているという理由もある。
パックライス活用について
因みに私の場合は、最初は山飯用のドライフードライスを使っていた。他にもカップ麺やカップライスの類を、山に行く当日の朝にコンビニに寄って取り合えず、昼飯を凌いでいる時期もあった。もちろん、それはそれで暖かいものを、熱湯を注いで調理するという(低学年レベルでの調理スキルを必要とする)立派なアウトドア料理ではあるが、その常套手段だけで乗り切るには、どこか味気ない気がしてしまう。
そこで次の段階で活用し始めたのが、我らの保存食、パックライスの登場である。
パックライス調理
バックライスの過去を振り返ってみると、一回目はそのまま持っていき、お湯でレンチンのごとく温めようとして失敗する。サイズが鍋に入らず、かつ十分に加熱できなかった。最後は茹でて調理しようとしたが、メニューがビビンバ想定であったため、具材とのバランスも悪く失敗し、最後は捨ててしまった。
二回目はネットで調べて、朝にレンジでチンすれば良いという事で、チンをしたが夏場で保温状態が気になり、保冷材でガッチガッチに包んで持参。メニューはグリーンカレーを想定したものであったが、余り火を通せず、冷や飯カレー風になってしまった。真夏なので、それでもまあまあ食べられた。
最終的な結論
ここからは、やや結論には至らず、今後の検討課題の考察レベルにとどめる。
パックごはんをそのまま鉄板やフライパンで炒めれば、
チャーハンやパエリアなどが簡単においしく仕上がります!
アウトドアでもパックごはん!|うどん・お好み焼などの冷凍食品、パックごはんなら【テーブルマーク】 (tablemark.co.jp)
一応それらしい調理方法が書いてある。要するに加熱してしまえば、でんぷんがアルファ化して食べられるというのがセオリーであるので、熱さえ通ってしまえば良いらしい。
【加熱方法】
- ① ダイレクトで調理
- ② ホットカイロでくるんで持参 → 一番手ごろな感触
- ③ フリーザーバックに移し替えて、サーモボトルに詰める → お湯用とは別に持参
【テント泊の場合】
- ④ 湯たんぽを作り、パックライスとくるむ → 防寒対策と同時に対策できる
などなど、まだ調べれば良い方法が出てくるかもしれない。
(つづく)
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