始めに
勝手な構想を打ち立てているが、これには長岡京市の行政と、サントリーの支援なしには成り立たないという結論である
下見
先週に引き続いて、二週連続でコースの下見に行ってきた。
こだわり
なぜ自分がこのコースにこだわっているかと言うと、ずばりご近所だからである。長岡京市民になって約15年になるが、もとはと言えば、これをさかのぼると、村田製作所に就職を決めてから以来のご縁になる。
トレイルランや登山を自分のライフワークに取り入れたのは、ちょうど40歳ぐらいを機に、体調不良に見舞われたのをきっかけとして、健康的な生活習慣を見直すために、「アラフォーからの健康登山」コミュニティを立ち上げてきた。
思えば、これらの源流には、常に長岡京市を取り巻く京都の西山があり、ここを拠点として活動できたことが、いろいろな発見につながった。
つまり、私の人生の大事な部分を、この西山が占めているのであって、もはや自分とは切っても切り離せない存在なのである。
状況
西山の状況に関しては、長岡京市市議会の答弁資料から引用してみる。
宮小路議員が良い質問をしておられる(この意見を聞いて、もちろん選挙投票はこの方に決めた。実はこの方は長5小学校の出身らしく、さすがに長いこと長岡京市のことを知っておられ、私と同じように西山を観光資源として活用したいとい思いを持っておられる)
サントリー天然の森
この話を知ったのは、実は10年ほど前なのであるが、この長岡京市にはサントリーのビール工場があり、こちらの原料となっている地下水は、実は西山から供給されているのである。(上記の答弁で民有地が多くて、手を出せないというのは、実はサントリーが所有している土地だからである)
しかしながら、許せないのは、西山古道と言う「いにしえからの古道」に対して、ブルドーザーを入れて、勝手に整備道を作り、周囲の自然や風光明媚な歴史街道を、メッタメッタにぶち壊したのは、まさにサントリーと言う企業なのである。
将来構想
国土交通省が定めている地図には、上記の整備道は一切表記されていない。つまり、この道は国おろか国民には、一切周知されていないのである(そういうことを言うと、サントリー天然水の森と言うのは、立ち入り禁止区域なのか?)と思ってしまう。
中国企業が日本の水資源を買い占めているという話もあるが、森の水資源は国家戦略に関わる重要資源なわけであり、これをサントリーごときの一企業が独占するなどと言うことは、本来はあってはならない話なのである。
つまり私が言いたいのは、日本国民として、この整備道を公共の物として、正式に国土地理院の地図に掲載すべきだと言いたいのである。(その暁には、より多くの人がこの道を利用して、トレイルランやハイキングなどの健康増進リクライゼーションのきっかけになるからである)
コースルート
幸い京都ニ外環状の高速道路が開通して、西山に大きな公園が整備されている。この公園は、週末になると多くの家族連れが訪れ、いまや一大イベントゾーンと化している。
ここはオープンスペースとして、トレイルランのベースキャンプとして活用できる。(スタート、ゴールはこちらに設定する)
今後の予定
ひとまず、このブログで一人でも多くの人に、この状況を知ってもらいたい。
そして、長岡京市にお住いの人には、もっと行政とサントリーに働きかけて、このイベント開催を支援してもらいたいと思う。
お願い
この記事が気になった方は、下記のクリックをお願いいたします。