先週はとあるFacebookイベントに参加しました。
出発前に装備に悩んでいたのですが、OMMのザックとスマホの相性が悪い件、
最後まで悩んで、結局はいつも使っているサコッシュを持参することになりました。
六甲山に着くまでは、OMMのザックの前掛けとして使っていたのですが、
途中で行動食の出し入れで、どうしてもザックを降ろす必要が出たため、
最終的には片側だけで吊るすような変則姿勢になりました。
今回は装備の中に、RICHOの360カメラ(THETA SC2)を
自撮り棒に刺して持っていたため、右の腰の収納にカメラ、
左の腰の収納に行動食を入れていました。
(肝心のサコッシュには、トイレ衛生用品、財布、スマホなど・・・)
問題点としては、
カメラを何回か落としそうになる。
行動食が出し辛い。
などがあり、結局は小さすぎるというのが課題でした。
また、最初は胸あたりで保持していたので、登山時に肩が痛くなりました。
途中でバックルを最大限にゆるめて、腰保持とすると
少しは緩和するのですが、今度は逆に荷物の重心が低くなります。
- チェスト持ち 肩に荷重が加わる × → 重心が高い 〇
- ウェスト持ち 腰に荷重が加わる 〇 → 重心が低い ×
別の登山の本を見ると、重量のある荷物を高めの位置にして、体から外さない方が良いとありますが、OMMの場合はソフトなザックなのでフレームが入っておらず、腰から支持するような機構にはなっていません。
- フレーム有り 腰に荷重が加わる 〇 → ザックが重くなる ×
- フレーム無し 肩に荷重が加わる × → ザックが軽くなる 〇
こうなってくると、ある程度のザックの重さを許容してでも、
フレームのあるザックを使う方が、有利と言うことになってきます。
このあたり、ようやく使いこなしのポイントが見えてきたようです。
対策案
今回の山行を踏まえて、改善案を考えたのですが、
ウェストポーチでストックの持ち手を腰で支えて、
先端の方に荷物を下から支えるようにすれば、
重心を上げつつ、肩の負担を減らせるのではないかと考えました。
(実用新案の登録中)
このアイデア、使ってみたいというメーカーさんがありましたら、
私まで連絡をください。
よろしくお願いいたします。