第9話 メスティンは幻想の中に

前回の検証をば・・・

 

 今回はメスティンの中に、アルミホイルで包んだサンドイッチを突っ込んでみた。(食材は省略)

 

結果

 下面が丸焦げになった

 アルミホイルなんて、何の役にもたちゃしねぇ・・・

 

反省点

 今回はバーナーを使用したので、火が強すぎたのではないかと思う

 

学んだこと

 やはりメスティンは火加減が難しい。

 メスティンは単なるアルミの板なので、直火が直接、食材にあたってしまう(つまり熱をクッションさせるような作用は全く無いのである。

 長らく検証してきたが、メスティンで旨そうに料理が作れるのは、余程の達人でない限り、簡単に使えるなんてのは幻想だと思った方がいい。

 弱火でトロトロ加熱するぐらい、長丁場の時間がある場合でない限り、登山でメスティンを使うのはリスクが高いと考えた方がいい。

 

 と言うわけで、俺のメスティン挑戦記録も、ここらへんで終了することにする。