タイトルでは威張ってみたのであるが・・・
2013年の夏は1000年に一度の猛暑と言われているが、
すでに、北極や永久凍土の融解は
今年、確実に進んでいるんだろうと思う。
どんなに、世界の各都市で洪水が起こったところで、
我々は、たぶんどうしようもなくて、
そして、ただ受け入れることしかできない現状
国や政府が守ってくれるわけでもなく、
誰にも何も言うことができない。
天災、自然、地球
これは我々が支配できるものでもなく、
人間は、その中に属する生物の一種に過ぎないのである。
最近になって、ラブロック博士の「ガイヤの逆襲」を読んだのであるが、
放射能漏洩よりも、はるかに深刻である。
明日の生命が失われるかもしれない危機に対して、
放射能の漏えいで、何十年もたたないとわからない、
ガンなどに恐れることは無いわけで・・・
地球温暖化を減らす唯一の手段は、
少々手荒なことかもしれないが、
人類の総数を減らすことである。
著書によれば、いまの地球環境を維持していくのであれば、
人類は5億人程度が最適とのことである。
いまや、人類は70億に迫る勢いであるが、
我々は10人に1人ぐらいが地球上に残れば良いのである。
(もしくは、一人一人のエネルギー消費を
今の1/10にすればいいだけである。)
どちらを選択するのか?
それは先進国の人類全体に課せられた課題である。
そうして、決断を先延ばしにしているうちに、
確実に10人に1人しか生き残れない世界がやってくる。
そんなことを、最近の豪雨を見て、
思うようになった。