ゴールデンウィークと言うこともあり、トレラン遠征旅行に行ってきました。
今回のターゲットは、東海自然歩道です。
このコースは1969年に関東の高尾山から、関西の箕面山までを
結ぶ、自然が豊かなコースとして制定されました。
コースも車道や林道やハードトレイルなど、
いろいろバリエーションがあって、
いくつかの区間でお勧めがあります。
今回は「東海自然歩道―関西周辺 (目的別AG・ビッグフット―West)」に
示されたコースの中から、三つ星(最上位)に選ばれたコースを中心に
滋賀県から三重県に向かいました。
突然の予定だったので、当日の食料は現地調達で
とりあえず名古屋にホテルを確保しての
強行出発となりました。
当日は天候も良く、自然を満喫できる
最高のトレラン日和となりました。
それではレポートのはじまり、はじまり・・・
【一日目】
朝は6:00起床です。
とりあえず1泊2日のため、荷物は若干多めとなりました。
食料と飲料の購入のために、出発駅は関西本線の「関駅」まで行きました。
今回のコースは、関駅を出るとゴール地点の湯ノ花温泉(40km)まで
ほとんど、スーパーやコンビニなどがありません。
スーパーで水2リットルを買い、リュックのハイドレーションを満タンにしました。
ここでアクエリアスの粉を入れたのですが、これが失敗。
途中の道中で、甘い飲料を補給するのは苦痛でたまりませんでした。
【スタート】
関駅から少し行くと、関宿(せきじゅく)と呼ばれる、東海道47番目の宿場街に出ます。
昔の伝統的な建物が建ち並んでおり、観光スポットらしいです。
ここは、しばらく観光モードで歩き、写真を撮ったり、まだまだ余裕がありました。
関宿を抜けると、国道1号に沿って、鈴鹿峠へ向かって
ひたすら走ります。車道沿いは空気が悪いので
あまりよろしくないので、なるべく民家の中を進んでいきました。
しばらくすると、2番目の宿場町である坂下宿に着きました。
馬子唄会館の前の学校でトイレ休憩。このあたりまでは、ジョギングで9kmぐらいでしょうか。ここまでは快調に来ています。
坂下宿の外れに、東海自然歩道の看板がありました。
見上げるとなんと、そこから垂直に近い階段ではありませんか。。。
あまりにも急な階段のため、お年を召された方であれば、
卒倒するのではないでしょうか・・・
とりあえず、ここを気合いで登った後、
しばらく平坦→垂直階段を繰り返しながら
徐々に高度を上げていきます。
しばらくいくと、片山神社があり、
国道1号の橋の下をくぐって、
「鈴鹿峠」の標識を見つけました。
お茶畑から、今度は三重方向に向きを変えて
安楽峠を目指す。
ここからはハードなトレイルで、ひたすら垂直階段を上る。
三子山の枝分かれに到着し、そこの枝分かれを過ぎると、
一気に下りになった。
さっきとは真逆の垂直階段の下りである。
途中でヘビが出てきて驚いた。
この日最初のダウンヒルを軽快に飛ばした後、
砂利道が出てきた。
そこから山女原までは、比較的平坦な道で快調であった。
途中で道が二つに分かれていたが、カモシカ高原方向へ向かった。
カモシカ高原までは、またまた登りであった。
カモシカ高原は、なかなかくつろげました。
ひんやり水が気持ちよかった。
石水渓谷からの帰り、バスが休日でありませんでした。
そこから亀山まで、12km、2時間かけて歩きました。
とりあえず名古屋へ向かいました。
名古屋について、ビールと焼き鳥で乾杯しました。