
窓の外を眺めると、しとしとと降る雨がアスファルトを濡らしています。いよいよ梅雨本番といった空気感で、低気圧のせいか身体が少し重く感じる一日です。こんな日は家でゆっくり過ごすに限りますが、ふと鏡に映る自分のシルエットを見て、数年前の劇的な変化を思い出しました。
かつて私の体重は73キロで安定していました。特に不健康という自覚はありませんでしたが、体が重いのが当たり前だと思っていた時期です。しかし、ある習慣を取り入れたことで、わずか2週間足らずで70キロの壁をあっさりと突破しました。単なるダイエットとは違う、内側から削ぎ落とされるようなあの感覚について、今改めて振り返ってみたいと思います。
瞑想ヨガと排泄感
体重が落ち始めた決定的なきっかけは、間違いなく瞑想ヨガを導入したことでした。自律訓練法や催眠、ストレッチを組み合わせた独自のアプローチなのですが、これが驚くほど身体に作用しました。始めて最初の二日間、もっとも顕著だったのは「老廃物がすべて尿として排出されている」という強烈な実感です。
それまでも、会社の福利厚生を利用してスポーツジムに通い、重さ5キロのプレートをつけたバーベルで負荷をかけたり、ランニングマシンで30分走ったりと、意識的に筋肉を動かす努力はしていました。しかし、そうした外側からのアプローチで得られる疲労感とは、全く質の異なる変化が内側から起きたのです。
瞑想ヨガによって深いリラックス状態に入ると、凝り固まっていた何かが解け、滞っていた水分が一気に流れ出すような感覚がありました。数字として3キロ減ったこと以上に、身体の透明度が上がったような清々しさが、当時の私には衝撃的でした。
蕁麻疹と心の影
身体が軽くなり、70キロを切る数値を維持できるようになった一方で、どうしても解決しなかった問題がありました。それが、身体のあちこちに出る蕁麻疹です。内側からのデトックスが進めば肌のトラブルも消えるだろうと楽観視していましたが、これだけはしつこく残りました。
結局のところ、体重という物理的な数字は瞑想ヨガやストレッチでコントロールできても、根深く張り付いた精神的ストレスまでは、すぐには拭い去れなかったのだと思います。当時は仕事が忙しく、常に何かに追われている感覚がありました。身体は物理的な重さを手放せても、心にかかる負荷は別物だということを、この蕁麻疹が教えてくれていたのかもしれません。
現在の体重管理
最近では、この頃のような劇的な体重変化はありません。しかし、あの時に感じた「内側から整う感覚」は、今でも私の健康管理の基準になっています。どんなに優れた最新のギアや高価なジムよりも、自分の身体の状態に深く集中する時間の方が、結果として大きな変化をもたらすのだと確信しています。あの激変から時間が経過した今の状況を整理しておきます。
平均体重: 69キロ台をキープ(リバウンドなし)
主な日課: 就寝前の15分間のストレッチと自律訓練
身体の反応: ストレスが溜まると出る軽い痒みをバロメーターにする
気づき: 筋肉を動かす動のアプローチと内面を整える静の併用がベスト
今後の展望
身体が資本である以上、数字だけでなく、自分の皮膚感覚に耳を澄ませる習慣は続けていくつもりです。この身体の軽さを維持したまま、次は新しいバックパックを背負って少し険しい山に登ってみようと考えています。かつての「重いのが当たり前」だった自分には見えなかった景色が、今の身体ならより鮮明に感じられるはずです。
📚 おすすめの関連書籍
🛒 筆者が使ってみたおすすめ商品
¥770 | |
¥1,899 |