6/4 蓬莱山イベント下見計画(2)

 今日は火曜日ですね。私はコロナ以降、ずっとリモートワークが続いていて、今日は家にいます。もちろん仕事をしているので、定時になったら気持ちを切り替えますが、まだ七時台なので、そのまま書いています(さっき生ごみを捨てて、家事も終了しました)

 さてさて、こんな暇な状態になったからこそ、今年はコミュニティの活動にも、だいぶ余裕が出てきたという状態です。もちろん、忙しくなったら手が回らないですし、暇な状態にできることは、しておきたいと思っています。

 

振り返り

 イベント復活を昨年の12月より宣言し、以降は月1回のイベント開催を目標に活動を続けてきました。今週の蓬莱山イベントも、事前のアンケートにて参加者の多い6/18に設定しています。お仕事のシフトなど、事前調整が必要な方にも、参加できるように配慮しています。多数決で決めているので、一部の方には申し訳ないかなと思います。

 関西で活動している別グループでは第〇週の〇曜日とか、日程を固定されていますが、こちらの方は大体、第3週、第4週で、調整さんにて参加者のヒアリングを実施して確定しています。前回、雨天時の予備日程を設けましたが、これは設定しないことにしました。その代わりに、下見イベントという、やや特殊なプランを別途開催することにしました。

下見イベント 

 下見イベントは本イベント開催までの、合間の日程で調整しています。もちろん、これは参加希望者で調整して、平日に休みを取る場合もあります。幸い、自分の場合は、明日晴れそうだから、休もう。という決断は、まったく問題ありません。なので、本イベントになかなか参加できないなあ~、という方は、間接的ではありますが、下見を通じて、本イベント参加者と体験を共有し、コミュニケーションを広げられるのではないかという、配慮をしています。

やること

 下見でやることは、本イベント前のコース確認です。重要な個所をチェックし、いくつかの事前修正もあるので、難易度は時間のある限り、行けるところまで行くという、やや無謀な部分もあります。スタイルとしてはスピードハイキングで、YAMAPで言えば通常タイムコースの60%-80%ぐらいを目安にしています。しかしながら、かったるいロードや、気持ちの良い稜線などは、トレランスタイルでタイムは50%ぐらいになる場合もあり、これまた現地の状況で、ほとんど臨機応変に対応という状況です。

 

持ち物

飲料水

 下見での持ち物としては、浄水フィルタ+水ボトル、これは以前、ブログでも紹介しましたが、飲み水の確保だけでなく、荷物重量の削減や、計画のプラン変更など、非常時対応のために、いつも携帯するようにしています。

ロープ

 私はソロで行くときは、とりあえずホームセンターで売っている10mの資材梱包用のロープを持っています。過去に一度、下見途中で身動きがとれないような急斜面で立ち往生した経験があり、このときの教訓からロープを持つようにしました。ロープを木に引っ掛けて降りることで、かなり安全確保しながら、降りることが出来ます。他にも、滑落防止のためにスリングがあれば重宝するシーンは無限大にありそうです。 

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まだ書ききれていませんが・・・

  • 沢用のくつ
  • テーピング
  • ビバークテント

などなど

 

 観点としては、計画にないプランなので、いざという場合に備える。それがベースにあると思います。本来の山というものは、もともと道などは無いのです。あるのは、ただただ自然だけです。そういう意味では、クライミングや沢登などに近い装備が必要になるのではないかと思います。

 

 下見を通じて得られるものは、こういう自分自身への教訓です。下見をすることで、今後は自分でコースプランを設定したり、リーダーとして参加者を集めて企画したり、自分自身の成長にもつながっていくものです。逆に言えば、これができない人は、やはりイベント企画は出来ないと考えるのが妥当です。