久々にイベントを開催したのですが、FacebookやMessengerのコメントがざわついていて、にわかに活況を呈しています。(そんなこんなで、普段は暇つぶしに書いている登山記録ですが、なかなか進んでいません)
少し、昨夜から鼻水が出始め(主たる原因は風呂上りに家族で揉めたことが原因ですが)、先週末の登山で少し抵抗力が失われたのかもしれません(もしくは、何処かでコロナに感染?)
本題
少し、今回のイベントの反省点をつらつらと書きたいと思います。
1)愛宕ケーブルへの寄り道
これは案内人としては、少し判断をミスりました。水尾別れについたのは11:00時で、ここは想定以上にペースが速かったので、30分程度の立ち寄りは可能と考えていました。しかしながら、愛宕ケーブルの後、あまりにも外国人の方が熱心に歴史探求されるので、ついつい「愛宕ホテルもあるよ~」と口走ってしまい、そこも紹介する羽目に・・・(もちろん、時間はないです。結局表参道に戻るのも、踏み跡もない森を彷徨いました)
2)想定外の雪
4月の雪と言うヨン様の映画がありましたが、ちょうど表参道に戻った瞬間、想定外の寒気団がやってきて、季節が一気に冬になりました。(これは、全く想定していませんでした)
とっさにザックの中から雨具を取り出される方もおられましたが、私はとりあえず山頂の休憩所まで行くまでには、そんなにきつくならないだろうと思っていました。
しかしながら、登れば登るほど、雪は降り続くのでした(最後は裏愛宕のルートまで雪が降り積もっていました)
3)休憩時間
とりあえず屋根のある所を確保し、今回の食事は自分も時短を心掛けていたので、サクッとポットに入れたお湯でカップ麺を作り、サクッと昼食を済ませました(この点、実は別案でバーナー持参で食べ物を作ろうと仕込んでいましたが、出さなくてよかったです)
やはり登山と言うものは、状況に合わせて、プランを切り替えられる柔軟な準備が不可欠です。
4)カメラ
持参していた一眼カメラですが、レンズが曇り、途中から全く撮影できなくなりました(レンズカバーも落としてしまい、それも最大の失敗でした)
結局、GOPROもほとんど撮影できず、360カメラ(画像は報告記2参照)ぐらいしか使えませんでした。
5)雨天
裏愛宕ルートの途中ぐらいで、晴天になったのですが、それまで積もった雪が、急に解け始め、木々の上から雨が落ちてきます。(これがルート上にも水たまりになったり、少し流れ出していて、足場が緩くなりました)
後半のルートは、ところどころで林道をショートカットするのですが、本来は整備ルートでないため、岩肌の出ている個所や、ぬかるんだ斜面などが出てきます(本来はこのコースは、わくわくアドベンチャーな感じなのですが、今回はかなり冷や冷やでした)。もう少し雨の量が多かったら、終わっていたと思います(自分も滑ってズボンを破いてしまいました)
そんなこんなで、SNSのメッセージには、皆さんからの「すごい楽しかった」という反響を頂いてはいましたが、今回ばかりは、ただ運が良かっただけなので、私としては素直には喜べませんでした(あまり反省モードになるのもイケませんが、この運を実感しないのも良くはないです)
つづく